2017.09.20 16:12|心理~夢分析
~「夢を覚えていない」、「夢の意味がわからない」のは、
 真実を知るのが怖いという気持ちに沿うための
 安全装置が働いているようなもの・・・~
と、教えてくれたのがこの本です。

 夢のメッセージを読み解かないことは、
 大事な手紙を読まないのと同じです。

プロカウンセラーの夢分析:心の声を聞く技術
東山 紘久
4422112740


よく、夢を覚えていなくても潜在意識に刻み込まれているから大丈夫、
という言い方がされます。
それは、どこからかやってくるメッセージについてのことなのでしょう。
たぶん・・・まあ、そういう一面もあるとして。
夢記録をとっている私が感じるのは、
基本的には、夢は無意識領域からのメッセージだ、ということです。
そのメッセージとは、自分についての情報です。
多面体である自分について、あまりにもよくわかっていない、
ということを私たちはあまりに知らなさすぎる・・・
いえ、怖くて・・・知りたくない、のですね。


一昨日、恐ろしい夢を見ました。
真夜中、2時過ぎくらいでした。
隣に寝ている夫を起こそうかと思ったほどの恐怖感・・・
それは目覚めた瞬間からの方がより強烈で、なかなか鎮まらず、
何故そうなのかがわからないし、二重にショックを受けてしまいました。
2、30分くらいはドキドキ、グズグズしていたと思います。
やっとの思いで勇気を出してお手洗いに行ったことで気を取り直し、
このままでは終われないと思ったのです。
夢の意味を知りたいと強く願うと、再び眠ることができ
その夢の続きを見ることができました。

ポイントだけ、簡潔に書きます。
まず、最初に見た夢。

 教室で授業を受けている
 そこへ、他のクラスの若い男性教師が飛び込んでくる
 「彼女が~!」と泣きながら倒れ込む
 フラフラと後から現れた若い女性
 誰かが「点滴が・・・」と呟くが、
 彼女の首に刺さっているのは点滴ではなく、
 爆弾の導火線(3つくらい)

 教室はいつのまにか体育館くらいの広さになり、
 出入り口もいくつかある
 しかし、彼女を刺激しないために誰も教室を出て行くことができない
 ただ教室内を逃げ惑っている
 すると、しばらくして彼女が教室を出て行くことを許可する
 皆、パニックになりながらバラバラに逃げていく
 私は、数人と階段を駆け下りながら、
 外へ出るまでには間に合わない・・・と感じている


何がそんなに怖かったのかというと、あの若い女性なんです!
彼女は、今までも何度か私の夢に出てきたキャラクターに違いありません。
と、分析できたのは翌日・・・つまり今日になってなんですけど。
と、その前に。
続きの夢です。
その事件の翌日になっていました。

 一人で実家(改築前の子どもの頃の古い家)にいると、
 警察官二人がやってくる
 昨日の事件の聞き取りと検証をするので、
 実家前にある集会所みたいなところに来るように言われる
 行ってみると、大勢の人たちが集まっている
 が、すごく冷え冷えとしている
 私は、妊娠していることがわかったばかりなので、
 大事をとって家にいることにする

 トイレに行きたくなる
 やたらに広いトイレの部屋、しかも出入り口がいくつもある
 父が便器を新調したらしい
 出入り口の一つは外からも入れるようになっていて、
 数人が並んでいる
 さっきの警察官の姿もある
 こんなに人がいて、できないじゃん!と可笑しくなる・・・


と、まあ、事件は解決したようで。
ただし、あの若い女性がどうなったかはわかりませんでした。

では、分析です。
ネガティブな雰囲気の不愉快な若い女性というのが、
最初に出てきたのは6、7年くらい前だったと思います。
以来、姿・シチュエーションを変えて彼女は度々出てきていたのだと、
今回初めて認識しました。(遅いぞ!)
現実と違って夢の登場人物は象徴なのでした・・・うっかりしてました。
彼女は、こんな感じで進化していたのです…。

 レベルⅠ: 「仕事のできない甘えた後輩」(@職場)

 レベルⅡ: 「仕事ができず甘えて逆ギレする後輩」(@職場)

 レベルⅢ: 「強烈なクレーマーの若い主婦」(@駅)

 レベルⅣ: 「すれ違った時、服がちょっと触れただけで
         包丁を振りかざして追いかけてきた狂人」(@階段)

 レベルⅤ: 「恋人に嫌われストーカーと化し、自爆テロへ…」(@教室)

もちろん、レベルⅤが昨日の夢。
「ネガティブな雰囲気の不愉快な若い女性」、最強になってます。
思えば、レベルⅠの時から全く話が通じない人でした。
私の方は、ずっとお手上げ状態だったけど、
彼女の方は、気づいてほしかったんだと思います。

存在に、気がついてあげる。

目が覚めたときの、あの異常な恐怖心。
そのせいで、どうしても意味を知りたいと思ったのでした。
あれがなかったら、ここまで分析はできなかったと思います。
なんて良くできてるんでしょう!
本にも書いてあったんです。
~無意識はその人の心全体を考えている~ と。
だから、冒頭に引用したように、安全装置も施されているし、
こちらが「(自分を)知りたい!」と思えば、夢は答えてくれます。

さてさて、では、「ネガティブな雰囲気の不愉快な若い女性」とは?
私の中の何??
う~ん・・・いまいち具体的には特定できないし、
長くなりそうなんで今は分析しないでおきます。
と、保留することも大事なんだとか・・・よくわかる気がします。
で、他の太字で書いた夢の象徴について。
 
*若い男性教師
 ~まだ未熟ながらも前向きにまじめに頑張ろうという思い?

*古い家
 ~すでにない古い実家…心の古びた領域?

*妊娠
 ~新しい何かが生まれようとしている
 
*トイレ
 ~心の排泄物がたまっている
   (行きたいわけでもないのに見た場合)

ユングの夢判断やこの「プロカウンセラーの夢分析」も参考にしつつ、
考えてみました。
「曖昧にしておく」というのも重要なポイントなんですが、
若い男性教師は、あの彼女に引っ掛かってしまってたのか・・・。
と、いろいろと思い巡らすことができて、面白いです。
今回、またさらに、
「夢は、無意識は、求めれば答えてくれる」という実感を得たのでした!
なんか、嬉しい !!








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2017.09.15 11:20|本(スピリチュアル日本)
新月のアファメーションというのをやっていたことがあります。
半年以上・・・一年近くやったでしょうか。
で、止めました。
「書く」ということが好きな私ですが、
「私は」という主語を付けるとか、「過去形」で書くとかのルール(?)
に、どうしても馴染めなかったからです。
新しいことをやる時は、慣れるまで違和感があったりするのは当然ですが、
これはもう、違うなあ・・・と。
って、そんな状況で長くやってたことに我ながら逆に呆れますが。
オラクルカードをやり始めた時も、最初は違和感があったんです。
でも、これは回数を重ねるうちに普通に慣れていきました。
この違い。
私には「新月のアファメーション」は合わず、
「オラクルカード」は合っていたということになるのでしょう。

さらにこういう風に突き詰めることもできるかもしれません。
「新月のアファメーション」のルールと「伝言ゲーム」との関連です。
いちいち「私は」という主語を使い、願いを「過去形」で宣言する、
という強化の効果を実感した人が最初にいたはずです。
その人は「やった!このやり方だ !! 」と思ったかもしれませんが、
果たしてルールとして広めようとしたかどうかは??
でも、誰かに話せば、必ず伝言ゲームが始まるし、
そのやり方が「ルール」になってしまうのは自然なことです。
しかも、潜在意識というのは、
他者と自分の区別ができない、過去や未来の区別もできない、
との情報もルールの強化に繋がったことでしょう。
その潜在意識の性質を利用するのもいいとは思いますが、
まあ一つの方法にすぎないから利用者は限られる、と。

勝手に推理しちゃいましたが。
要するに、ルールみたいなことって「一般化」なので、
注意を払う必要があるんだと思うんです。
自分にとってはどうなのか?
「これって、どうなの?」
の問いかけは常に自分に対してやるものだ、と。
私には合わない新月のアファメーションは誰かにとっては真実であり、
そのルールは大事なツールもしくは儀式なのでしょう。

自分に問いかければ、私がしっくりくるアファメーションとは、
胸に手を当てて、「 ~ でありますように・・・」、
これです !!

と、いうようなことにまでイメージが及んでしまったのが、この本。

非物質ガイドとの探索〈1〉 うまくいく人は必ずつながっている 見えない世界と『普通感覚』でつきあう成功法則
真名圭史[著] 石井数俊[監修] 江口勝敏[編集]
4864713456

もちろん、この本の中に、
新月のアファメーションやらオラクルカードのことなんて書かれてないです。
願望実現のイメージは詳細でない方がいいとか、
「あいまい検索」なんて言葉も出てきて・・・なるほどなあ~と。
読んでいると、いろいろなことに気づかされる内容でした。

真名圭史さんこと、まるの日圭さんを知ったのはたぶん5年くらい前。
以来、著書をいくつか読んだり、
ブログをチェックして興味を感じた部分だけ熱心に読んでいます。
最初から、一定の距離感と揺るがない信頼があるって感じです。
本もブログも、とっつきやすくてゆるい雰囲気さえありますが、
なかなかに・・・突き放してます。
とも言えるかな?
私はそこが気に入っているのかもしれません。

〈2〉非物質ガイドとの探索 思い通りの現実を引き出す 受け容れられない、認められない対象こそが『顕現』する秘密

〈3〉非物質ガイドとの探索 豊かさへの広い視野を開く 未来はどこまで『今』に内包されているのか



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2017.09.11 11:52|家族について
施設に入所する前から極端に人との接触を避けていた母は、
入所後も他の入所者さんとの交流を嫌い、
食事も含めてリビングに出ることはめったにありませんでした。
個室に閉じこもってばかりの日々だったのです。
そんな頑なな母の態度は3年も続いたのですが、
職員さんたちは少しずつ気長に信頼関係を築き上げてくださいました。
ついに、母は食事とおやつをリビングで取るようになったのです。
それが今年の3月下旬のことでした。
そして、つい2週間ほど前、さらなる進歩があったのです。
そのきっかけを作ったのは、なんと・・・姉でした。
本人は何もした覚えはないでしょうし、何も気が付いていません。
でも私は、ひらめき、確信したのです。
そういう流れだったのかと・・・見えない力のサポートの前に、
脱帽したのでした。

姉はずっと1ヶ月半から2ヶ月に一回の割合で母を訪問していました。
面会は日時や氏名などを用紙に記入することになっているので、
いつ誰が訪問しているかがわかるのです。
月日の流れの感覚が曖昧になっている母ですが、
姉の前回の面会の日から2ヶ月近く経つ頃になると、
「*** (←姉) は、どうしてるんやろうか…」
「来るように言ってくれんね」
などと口にすることもあります。
この時ばかりはすごくしっかりしているなあと感じて
なんだか私も切ない気持ちになり「わかった」と返事だけはします。
でも決して、母のところに行くようになどと姉に連絡することはありません。
母親に会いに行くのですから姉の自由意思に任せて、
という理屈もありますが、私自身を守るためという理由もあってのことです。
一度、母の言う通りにそういう連絡をした時、そして、
入院中の父との別れが迫っているから会いに行くように言った時も、
とても嫌な思いをしてしまって・・・。
姉はとにかく私に指示をされること自体が嫌なんだとも感じます。
何より、そもそも姉本人に悪気はありませんし。
ただ・・・あまりに気が利かないのと面倒臭がりな性格の人なんです。
まあ、大人になっても、幾つになっても、そんな感じ !?
と、親も私も随分と振り回されてきたのですが。

随分と、私は姉に対する怒りやら嫌悪感やら・・・
罪悪感やらに一人苦しんできました。
ブログの記事にもそんな思いを書き綴ってきました。
子どもの頃からの溜まりに溜まった感情を言葉にしていったのです。
基本的に冷静な感じ?というか自己分析するように書けていたのは、
長いこと抑圧されてきたネガティブな感情に圧倒されていたからです。
圧倒されていたから、逆に引き気味になれたという感じでしょうか。
この「書き綴る」という行為に、私はどれだけ救われたことか。
今思うと、セルフカウンセリングみたいなものだったとさえ思います。

起こり続ける様々な出来事に翻弄されるとき、
古い感情までもが呼び起こされ、
ネガティブな感情が増幅されていくのは本当に苦しいことでした。
それでも、「そのことに気がついている」ことはできたのです。
・・・できたのですって言っても、完璧にではないですけどね。

さて。
今回、母のさらなる進歩はこんな流れでおきました。

先月半ばのことです。
母は連日、真夜中に大声を出して職員さんを呼びつけるようになりました。
特に何も用事はないのに。
ちなみに、これは母の性格からするとかなり大胆な行動です。
認知症の進行具合から考えても、ちょっと「?」って感じです。
職員さんたちは、目が覚めて眠れなくて寂しいのだろう?
と、考えたそうです。
しかし、他の入所者さんへの影響も出てきて医師の指示のもと、
毎朝飲んでいた安定剤を寝る前に変更しました。
もともと入所前から認知症の症状に対して処方されていたものです。
これで、真夜中の騒ぎは収まりました。
しかも、以前よりよく眠れるようになったせいか昼寝の時間が短くなり、
さらには食事後おやつ後には、さっさと個室に戻っていたのが、
リビングに長居するようになったのです!

昼間、リビングで過ごす時間が長くなるというのは良いこと尽くめです。
個室にいるよりは職員さんたちの目も行き届きコミュニケーションが増え、
職員さんたちの負担も軽減できますから。
私はいつか母がそうなることを望んでいたので、
とっても嬉しく思いました。
で。
「結果、オーライでしたね~。」
なんて、職員さんたちと話していて、はっと気づいたのでした。

まず、母が真夜中に騒ぎ始める少し前から、
姉が2ヶ月をとうに過ぎてもなかなか面会に来ずにいたんです。
私が行く度、母はそのことをつぶやいていましたが、
私はやんわりとかわしていました。
間があいても、そのうち姉は来るはずだと思ってましたから。
で、姉がやっと面会にやってきたタイミングというのが、
ちょうど薬の処方を夜に変更した時だったのです。
姉の顔を見て母はほっとしたと思います。
もちろん、その時から私にも姉のことは言わなくなりました。

というわけで。
姉のどうということもない・・・気遣いに欠ける気ままな行動が、
母と私を救ったのでした。(あ、職員さんたちも)
すごいな~と、私は素直に感心してしまいました。
この一連の流れ?仕組み?
善悪の判断なんて吹っ飛びました。

もしかして、それは姉の潜在意識がさせたことなのかもしれません。
そうです!
潜在意識のすごさ !!
自己中心的な言動ばかりする姉にも、奥深く広い意識の世界があり、
その意識の奥の奥の方で私たちは繋がっている・・・
知識としてだけ知っていたことを、
やっと!やっと!腑に落ちて理解できました。

いつかまた、姉との関係の中で嫌な思いをすることがあるかもしれません。
でももう、怯える必要はない。
いえ、怯える感情が出てきたとしてもいいし、
実際に起きた出来事に対して怒りを感じても問題ない。
私はもう以前とは違います。
その感情は放って置いても必ず解放されていくのだと知っていますから。













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2017.09.05 15:15|体(健康・食)の話
この7月、8月で半年分くらいの年月を過ごしたような感覚があります。
今まで体験した中で、最も暑く長かった夏でした。
連日、最高気温が35度を超え、36度、37度だった時など、
深夜も北向きの玄関の中にある温度計が34度って・・・。
そういえば、5月から世界各地では殺人的熱波、50度超えなどで、
たくさんの人が亡くなっているようです。
なんかもう・・・何なんでしょう?この星は !!

今やっと、待ち望んだ夏の終わりを迎えて落ち着いた、
と言いたいところなんですが、そうはいかないみたいで。
どうやら、ついに自律神経失調症気味のようです。
やっぱりね。
ホットフラッシュ、再来襲か !?
なんて症状もあって、ほんとにしんどかったのです。
しかし、とにかく自分の体は自分でなんとかしなければ!
軽いストレッチとかの運動を・・・と、思うのですが、
何しろ体がだるくて疲れやすいことこの上ないのです。

というわけで。
ネットで調べるだけだとサラッと忘れてしまうので、
頂き物の図書カードを使って本屋さんで目に付いた本を買ってきました。

自律神経ケアで不調を解決! (日経BPムック 日経ヘルス別冊)
日経ヘルス
482226193X


こういう本を一冊、手元に置いておくのもいいかな、と。

だるさが酷くて簡単なストレッチも苦になってしまう状態なので、
「指先の自律神経のツボを押す」っていう一番ラクな方法を試しています。
なんか・・・なんとなく良い感じがします。
体にちゃんと触れて、(体に意識を向けて)
いたわるという行動自体に意味がある気がします。

ところで、体が不調な時、私はどうしても
ストレスや精神面の問題を関連付けて気にしてしまうんです。
それって、的外れだから間違ってる、わけじゃなくて、むしろ当たってる。
よく言われるように、思考の影響力はすごいです。
ただ、簡単に対処できないから気にしても無駄なんですね。
この本にも、「交感神経」と「副交感神経」の話などの中で、
似通ったことが書いてありました。
とりあえず、思考のエネルギーで傷つけちゃった体のケアを先に、
って感じでしょうか。

そうそう、しんどかった夏のあいだも、
いろいろと夢を通して潜在意識からのメッセージを受け取りました。
上手く文章に綴ることができそうになく、全く記事にはできませんでしたが。
つい数日前に見たのは、
「とんでもなく大量の洗濯物と台所には洗い物」
という夢。そして、
「大変だ~と思いつつも、当たり前のように全部片付けようとする私」
そっか。
現在、我が家はまあまあ片付いてます。
でも、捨てちゃってもいいか、と思うような本とか荷物はまだあります。
別に完璧を目指さなくても・・・邪魔でもないし、とも思うのですが、
さらに整理して、さらにスペースを作ったら?
気分良いに違いない。
心、というか頭の中の、捨ててしまいたい「思い」や「感情」は、
なかなか出て行ってはくれません。
よし!
それなら、久しぶりに大掛かりな「断捨離」で体を動かしてみよう!
と、決め、一昨日から少しずつ始めたら・・・・
今朝方の夢に出てきた
「実家近くの海の風景が、それはもう眩しいほどに明るく輝いていた」
のでした。
私はその景色を
「元気に若返った母」
と一緒に見ていたのです。
たぶん、この場合の「母」の解釈は、「育てる、成長させるもの」
でいいと思います。(※ユングの夢分析参照)
実際の私の母はかなり年老いていますから、
私の中の自分を育てる、成長させるものが衰えていた、
その復活、ということではないかな、と。
あの全体の空気までもが輝いて明るく見えた海の風景を見て、
半明晰夢状態の私はなにかご褒美をもらったような気分でした。
肯定?祝福だったように思います。





    

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2017.08.31 14:10|スピリチュアルな話

背中が赤く焼けただれた、うつ伏せの少年の写真。

 「私はモルモットではない。
  でも、私の姿を見てしまったあなたたちは、
  どうか目をそらさないで、もう一度見てほしい。」
   (2010年 ニューヨーク国連本部・核拡散防止条約再検討会議)


30日に亡くなった、谷口稜曄(すみてる)さんです。
長崎の被爆者の象徴的存在でした。
郵便局員だった16歳の時に被爆し、
うつ伏せの状態は1年9ヶ月続いたそうです。
極限の痛み、苦しみは想像もできません。
あの写真は、被爆から半年後に写されたものです。
初期の頃の状態のお話はもう・・・驚愕します。
体がそんな状態で人は生きていられるものなんだろうかと。
実際、毎朝のように医師や看護師が
「今日も生きてる…」とささやいていたのだとか。

入院生活は3年7ヶ月・・・
その後も、後遺症、治療の苦しみを負い続けながら、
平和運動に身をささげた方でした。
後遺症のせいで大きな声が出せなかったそうですが、
穏やかな人柄と物静かな佇まいが印象的でした。
ところで、谷口さんのお名前、すぐには変換できません。
当て字なんですね。
漢字に変換するために調べていたら、こんな意味がありました。

「稜」=きわだった神霊の威光
「曄」=光輝く

実は、昨日、ローカルのニュースで谷口さんの映像を観ていて、
一冊の本のことを思い出していました。

苦しみを選ぶ「勇敢な魂」
ロバート・シュワルツ 菅 靖彦
479735240X


以前にも何度か記事に書いたことがありましたが、
反発を感じた本なんです。
もちろん、「人生の体験を選ぶのは人それぞれご自由に」
という結論に落ち着くのはわかった上で。

私がこの本の内容に不快感のような引っ掛かりを覚えたのは、
「被害者体験をして成長したいのも、
 カルマの解消のためでも、どちらにしても否定はしない。
 けれど、そんな体験をしなければ「許し」を学べないのか?
 その学びには、加害者という登場人物を必要としてしまうのに?」
と、いうことでした。
両者合意の上とはいえ、何だか両者共に情けない気がして
うんざりしたのです。
ハンディキャップを背負うことが成長を加速させる?
その通り!
いいんですけど・・・腑に落ちませんでした。
どうやら、その本に出会った私の学びとは、
そういう人たちもいるけれど、私の場合はその道(方法)を望んでいない、
という気づきだったようなのです。
また、この本のことを思い出して、再確認しました。
このところ、ずっとぼんやりと考えていたのです。
私という個性を生かして生きる、ということについて。

ちょっと、乱暴な比較にみえるかもしれませんが・・・

「苦しみを選ぶ勇敢な魂」でも、
あの本に出ていた方たちの人生の在り方と、
谷口さんの人生の在り方には決定的な違いがあります。
谷口さんの場合は、「許し」など生まれる前から超越していて、
「加害者とそれに準ずる人たちへ学びを促す」、
という使命を持って生まれてきた方なのではないか?と思います。
核兵器の使用という絶望的行為に対して、
地道に平和活動を続けてきた谷口さんたちの在り方が
私たちを支えてきたのです。
核廃絶の運動を軽く見るのは間違いです。
被爆者の活動とそれを引き継ぐ人たちの活動がなかったら?
一日たりとも戦火の途絶えることのないこの社会で、
膨大な数の核兵器が存在するこの星で、
平和活動のない社会とは?
・・・・想像してみてください。

人間社会全体へ、大きなインパクトを残して谷口さんは去りました。
もう二度と、谷口さんたちのような体験者を出してはなりません。
そのような「苦しみを選ぶ勇敢な魂」たちを送り出す必要などないように、
と心から思います。
谷口さんのような魂であっても、
「殺してほしい」、「死にたい」と数え切れぬほど思ったのですから。

そして、あの本に出てきたような「勇敢な魂」たちにも思うことがあります。
できることなら、そのパターンを卒業しませんか?と。
不快感を覚えたのは、私もまたそのパターンにはまっている一人だからです。
鏡の法則でした。
もう、私は、個人的な「苦しみを選ぶ勇敢な・・・」ではいたくありません。
何も、大きなことをしたいというわけではないんです。
私も、また、ほとんどの人がそんな大きな使命は持つ人ではないでしょう。
けれど、

 ~微力だけど無力じゃない~

これは、高校生平和大使の合言葉です。
例えば、選挙の時のたった「一票」も私は大切に向き合いたい。
意識して社会を知ろうとする姿勢を持つことは、
目の前の日常を丁寧に生きることと同じです。
その能動性こそが、
「痛みを知って初めて真理を知る(=苦しみを選ぶ勇敢な…)」
に取って代わるものになり得るのだと思います。









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プロフィール

べにこ

Author:べにこ

 ※長崎県在住。
  主に主婦&猫様のお世話係etc.

「何故、私はこんな状況の中にいるのか?」
内側から湧き上がる思いが始まりでした。
精神世界、心理学に興味を持っています。
夢を記録しセルフワークしています。
スピリチュアルに生きる道を歩む日常を
綴るブログです。

(※リンク、引用フリーです。
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   著者名など明記のこと)

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「世界中から非難のマトの記者クラブ」
[Electronic Journal]10/06/23

「政治を知らない「政治のプロ」たち」
[田中良紹の国会探検]10/06/14

「鳩山由紀夫首相辞任・彼の遺言に耳を傾けよ 」
[古村治彦の酔生夢死日記]10/06/2

「弱者に嫌なものを押しつけるという生き方 」
[金平茂紀の「NY発・チェンジング・アメリカ」]10/06/1

「普天間政局を冷静に眺めたい 」
[永田町異聞]10/05/31

「牛さんの気持ち 」
[ひとりごと、ぶつぶつ]10/05/26

「沖縄海兵隊不要論 」
[虹の日記]10/05/23

「犬猫30万匹を“安楽死”させる僕たちの民意 」
[森達也 リアル共同幻想論]10/01/27

「沖縄の肝苦(ちむぐ)りさ 「本土」のガゼル 」
[池田香代子ブログ]10/05/6


[柔らかな輝き]10/04/8

「高知白バイ事件」の日本史的な意味
[JanJanニュース]10/03/19

琉球弧の自然を踏みにじるのは~ 中島みゆき「阿檀の木の下で」
[池田香代子ブログ]10/03/05

    死
[靜のスピリチュアル&オーラのいずみ?な日々]10/02/28

片岡晴彦さんご帰還(高知白バイ事件)
[高知に未来はあるのか?]10/02/23

自分だけが悪い、と思わないで。
[靜のスピリチュアル&オーラのいずみ?な日々]10/02/21

許し(靜流の1)
[靜のスピリチュアル&オーラのいずみ?な日々]10/02/17

死刑容認論と世論調査
[村野瀬玲奈の秘書課広報室]10/02/11

「自分」を怠けた時の感覚
[柔らかな輝き]10/01/06

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